【中国】中国のスタバが異常に高い理由

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日本でも『スタバのコーヒー、美味しいけどちょっと高いかな~』と感じている方もいるかもしれませんが、あなどることなかれ、中国のスタバってめちゃめちゃ高いって知ってました?

今回は~中国のスタバが異常に高いのはなぜか?その理由を検証~を送りします(^^)

中国のスタバはどのくらい高いのか?

世界中に店舗を拡大しているスターバックスですが、実は国によって同じものでも価格が少しずつ違います。

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これは、各国の物価によって価格を決定しているので、世界中に店舗を出店している企業であれば国によって同じ商品でも価格が違うのは普通の事なのですが、なんと物価が安いはずの中国で、スターバックスのコーヒーが一番高いんです。

どのくらい高いかを、【国別】スタバの”ラテのショートサイズ”で説明します。

アメリカ・・・約270円
日本・・・約320円
中国・・・約430円(27元)

物価が高いアメリカや日本と比べているのに、中国の方が高いんです。

大学卒の初任給が2000~3000元、北京市の平均世帯収入が月4000元程度とされいます。

この平均月収から考えると、日本での感覚としては、スタバのコーヒー1杯に2~3000円払っているということになります。

はい。超高いですね。(笑)

でも、なんで中国のスタバはそんなに高いの?

『なんでこんなに高くするの?』この疑問がでますよね。そして、中国ではこの価格でもスタバは大賑わいのようです。バブリーな方々の御用達になっています。

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中国のスタバだけ、その国の物価に合わせようとせず以上に高くする理由として、中国のモノの考え方として『高いものは良いモノ』という考えがあるからのようです。

バブル状態にある中国では『高いコーヒーを飲んでいる俺、カッコイイでしょ』みたいな気分を味わいたい人々が多いそうです。

西欧の文化や流行に敏感な人が増えており、中国のスタバユーザーがスタバに求めている事は、

コーヒーがまずいかうまいかでもなく、

高い安いではなく、

『スタバでコーヒーを飲む自分は勝ち組だぜ』とか、
『こんな高いカフェにいる自分やばいでしょ』

と、いうような感覚を持たせてくれるオシャレな場所とことを求めているようです。
結果、大流行りしているわけです。

当然、バカ高いスタバには、他国にはないサービスがある

中国のスターバックスは、ただ単にぼったくっているわけではないようです。

日本はないサービスなども中国では設けているようで、その内容は3~4人で店に行く顧客には、”スタバのコーヒー講師”たるひとが付いてくれ、コーヒーに関しての質問に応えてくれるようです。

中国の物価からすると、かなりの高めの高級なカフェ状態ですが、接客・サービスともに文句なしの状態に仕上がっているようですね(^^)

中国に旅行に行った際なんかは、日本円ではそこまで大差ない価格でスタバを楽しめるので、『高級なスタバ』を味わっているのもありですね(^^)v