ここ最近、自分自身の集中力の低下が見られたので、
本屋に出向き集中力に関する本で自分の集中力を高めようと手に取ったDAIGOさん著の『自分を操る超集中力』でした。
『なんか集中できないなー』とか、『もっと効率的に仕事を進められるようにしたいなー』なんて人にはおすすめの本です!
私が読んで実践しようと思ったことをメモしてしておきます!
DAIGO『自分を操る超集中力』てどんな本?なんのためになるの?
本のタイトルそのままなのですが、『自身の集中力を効果的に上げるための方法』がかなり具体的に書いてあります。
”集中力”が主なテーマで、一冊の本になっているので、役に立つ様々な情報がまとめてあります。
こんな人には役に立つかも!?
- 集中力低下を改善したい人
- 仕事を効率的に進めていきたい人
- 生活自体を見直して自分を変えたいなと思う人
実際にタメになり、やろうと思う事を感想を交えながらご紹介
本に書いてある内容は全部紹介したい位なのですが、とんでもない文字数になってしまいます。笑
そこで、実際に私自身が本を読んで、役に立った!やってみよう!と思ったことを紹介していきます。
姿勢で集中力を高められるのは『普段やらない事をやるから』
『姿勢を良くすると集中力が上がる』というのは、あらゆる場所で聞いた事があったのですが、
私がピンと来た言葉が、『普段やらない事をするので、集中している状態になる』という事です。
日頃、無意識に行っている行為を「やらせないようにすること」は強い集中力を必要とするからです。
つまり、無意識の行為を意識的にやらないようにすることの繰り返しが、集中力の向上には良い方法だということ。
座る姿勢で集中力は変わるという根拠がある
もっとも集中力が高まる座る時に姿勢が本書では図解で解説されていますが、実際に自分で実践してみるとわかります。
あごを引いて頭は首の上にのせる
おしりと腰を直角にする
足の裏を床につける
両膝をつける
これらが図解と、それぞれ具体的に解説してありますが、最も血流が良くなる座り方なので集中力が持続しやすいという根拠があります。
もう一度言いますが、実際に自分で真似して座ってみるとわかります。マジメちゃんのようですが、確かに疲れづらいです。
朝・昼・夜…それぞれ効率的に作業できる時間帯で作業を振り分けていく
インプット・アウトプット・復習の3種類に分けるのであれば、
朝はインプット、昼はアウトプット、夜は復習のスパンでDAIGOさんは行動されているようです。
これが、もっとも効率的な行動スパンである根拠も細かく紹介されていますが、そっくりそのまま使用しても効率的だと思います。
25分集中で5分休憩をワンセットでガンガン仕事する
25分の集中と5分の休憩をくり返すというもの。作家のフランチェスコ・シリロによって考案されたもの
30分スパンの時間で作業を区切ることによって、もっとも持続的に集中力が発揮できるサイクルのひとつであることを根拠や事例付きで紹介されています。
実際にすぐに実践しやすいので取り組んでみやすいのでやってみようと思いました。
スマホアプリなどでインターバルタイマーも無料でインストールできるので、こういったアプリやツールがあればすぐにでも取り組んでいけるなということですね。
次の見出しでも同様の”時間サイクルを利用した集中方法”を紹介していますが、『30分サイクル』という取り組みやすいものから取り組むと良いと思います。
90分集中で20分休憩バージョンverもガンガンやってみる
大学の講義でも同様のスパンが多いかと思いますが、90分+20分休憩も集中力の持続には効果的な”ウルトラディアンリズム”に関して紹介されています。
バイオリニストやトップアスリートの事例を例に挙げ紹介されていますが、こちらも根拠だった内容が紹介されているので、実践の価値ありだと感じました。
- 25分集中+5分休憩
- 慣れて来たら、
- 90分+20分休憩
これを実践していくことで、一日24時間の中で『集中している時間を増やせることになる』という目的の達成には効果的だな、と思いました。
やることは1日6つ!それ以外は考えない!
20世紀前半に活躍した一流の経営コンサルタントが行っていたことを例に挙げていて、
寝る前に明日やることを6つ書き出し、その6つに優先順位をつけてタスクを消化していく。
実際にこれをそのまま行った会社の業績が著しく向上した事例が紹介されており、
『集中力も持続せず、無駄に時間を消化していまい結局何もできなかったー!』という悩みがあった私には非常に魅力的に感じました(笑)
まとめ
自分自身のアウトプットも含め、本を紹介してみました。
実はこの本以外にも数冊、集中力アップに関する本を同時に購入していたのですが、DAIGOさんのこの本がもっとも参考になりました。
むしろ、集中力を高める参考にするならこの本だけ読めば充分だなと思います(笑)
私自身は、まず上記の7つのことを実践し、自分の作業・仕事のリズムを作り直そうかなと思いました。
何度も読み直しても、役に立つ本だなと思います!